別れ際の対応の重要性
好きな人と一日過ごしたあとの別れ際は、とても物悲しいような気分になってしまいますよね?
逆にデートをしてみていまいちだったなという人との別れでは、あまり余韻を残さないようにさっさと帰ってしまいたくなります。
恋愛にすっかり慣れている相手同士であればデートの最中から「これはダメかな?」「脈ありかな?」といったこともわかるでしょう。
しかし、初デートなど意思疎通ができてない時には、果たしてこのデートは成功だったのかどうかわからないということもよくあります。
そこで是非ひとつ覚えておいてもらいたいのが「別れ際のテクニック」です。
別れ際にちょっとした態度を示すことにより、相手から「もう一度会いたい」という気持ちを持ってもらうことができるからです。
デート中にちょっと気まずいトラブルがあったり、会話が続かないというようなことがあった時には、それを気にしていないということを示す必要があります。
別れ際に「今日は楽しかった!また一緒に遊ぼうね」といった一言をつけることができると、相手は自分のデートが成功だったというふうに思いますよ!
そのデートプランを考えたのが相手であるときはなおさら、それが成功だったよということを素直に教えてあげることにより「また誘っても大丈夫かな?」という期待感を持ってもらえます。
笑顔で「また会いたいね」ということをはっきり告げることで、次回以降に関係をつなげることができるでしょう。
テクニック例、ポイント
ただし気を付けたいのが、デートが楽しかったからといって、別れ際までいつまでも未練を引きずるような態度を見せてはいけないということです。
私の経験もありますが、デートのあとにすぐに離れるのがおしくてそのまま相手の部屋に泊まったりしました。
ですがそうした別れの時間を無理やり引き伸ばす方法というのは、最終的にどちらかが飽きて相手のことをうっとおしく感じるまで続くことになるのであまりよいことではありません。
付き合い始めの頃だからこそ、デートの終わりはきっちり時間どおりに切り上げて「また次回ね」というふうに気持ちを残しておく、というテクニックが重要になってきます。
食べ物もそうですが、常にお腹いっぱい食べるよりもちょっと足りないくらいの方が次回もまた来たいと思うものですので、そうした「もうちょっと」の心理を上手に使っていきたいところです。
体の関係についてもそうで、いくらフィーリングが合う相手でも初対面からいきなり許してしまうと、そこで相手の願望が充足されてしまうので「もういいか」という雰囲気が生まれてしまいます。
上手に相手を焦らしていくことで、より自分との気持ちを高めていくことができますので、ぜひそのあたりをうまく大人の駆け引きをしていってほしいです。