アイライナーの種類
アイラインで、目元の印象が大きく変わることはわかっていても、うまく入れるのが難しいと感じている人は、やはり多いと思います。
アイライナーには様々な種類があり、印象や仕上がりを変えることができるため、自分に合ったアイラインの種類や引き方を学ぶことはメイクのスキルアップにおいて大切なポイントです。
では、アイライナーには、どのような種類があるのでしょうか?
基本的に、ペンシル、ジェル、パウダー、リキッドタイプの四つの種類があります。
さらにペンシルタイプのアイライナーには、鉛筆のような見た目をしているものとくり出しで使うタイプの二つがあります。
ペンシルタイプであれば、失敗しにくい上にぼかしや馴染ませがしやすいため、ナチュラルな印象を作ることができます。
ジェルタイプのアイライナーは、筆にとって使う物とくり出しタイプの二つがあります。
固体でも液体でもない、その中間のような感触を持っているのが特徴で、スルッとラインが引きやすくぼかしもしやすいのがメリットです。
引き方を変えるだけでシャープな印象と柔らかい印象のどちらも手に入れることができる、中間的でとても便利なアイテムです。
パウダータイプのアイライナーは、柔らかくて最もナチュラルなラインが引けるタイプのアイライナーです。
失敗もしにくいので、初心者さんやナチュラルメイクが好きという方にもってこいのアイライナーと言えます。
リキッドタイプのアイライナーは、まるでインクペンのようなタイプのものです。
きりっと、そしてシャープな印象を手に入れたいという方におすすめされるアイライナーです。
汗をかいてもにじみにくいので、スポーツをするシーンにも向いています。
目元の特徴別 アイラインの引き方
目元の特徴によってアイラインの引き方を変えると、自分の良さを生かしコンプレックスを軽減することができます。
まず二重まぶたの人は、アイラインを引きすぎると顔全体がきつい印象になってしまいます。
そのため、ブラウン系やグレー系の柔らかい色のペンシルアイライナーなどを使うことで目力とナチュラル感のバランスが取れるでしょう。
また、奥二重の人は二重のラインを埋めないよう細めのアイラインがおすすめです。
一重の人は細いラインからスタートし、少しずつ調整しながら太さを変えていきましょう。
目を開いた時に目のふちにアイラインが少し見えるくらいを目指すと、目力をアップさせることができます。
アイラインが落ちないコツ
アイラインのにじみや落ちを防ぐためには、アイラインを引く前に、まぶたの水分・油分をオフしておくことが大切です。
特に、乳液などの油分成分が残っていると滑りやすくなり、アイラインが崩れる原因になってしまいます。