パーマの魅力
女性らしい髪型として人気のある「ゆるふわパーマ」に代表されるように、髪の毛に流れをつけることができるパーマはおしゃれ髪型の必須アイテムです。
美容室で行われるパーマは大きく三種類があり、どういった目的で行われるかによって使い分けがされています。
パーマをかける目的は、髪型全体に動きをつけてボリューム感のある髪型にすることができるということと、逆に生まれつきのくせっ毛の流れを変えて毎日のセットをやりやすくするということです。
髪質や目的とする髪型によりどのパーマが適しているかが変化してくるので、担当の美容師さんと話をしながらどれにするか選んでみてください。
パーマの種類、各パーマのメリット・デメリット
パーマの種類とそれぞれの特徴について簡単に説明します。
普通のパーマ(コールドパーマ)
多くの美容室で「パーマ」と書かれている一般的な方法です。
液剤を使って一旦髪の内部の結合を切って、その後にロッドを巻いてその状態で固定させるという方法になっています。
安価で髪へのダメージも少なめなのですが、髪の毛が濡れると状態が戻ったり、髪質によってはうまくカールがかからずに戻ってしまうことがあります。
エアウェーブパーマ
普通のパーマと同じように髪の結合を切ってからロッドでカールを作りますが、その後にチューブで空気を入れるという工程が入ります。
通常のパーマに比べてカールがかかりやすいことと、髪の毛にかかるダメージが低いということがメリットです。
一方で、やはり髪質によっては戻りやすくなってしまうことと、パーマ料金が高額になってしまうというところがデメリットですね。
デジタルパーマ
最新のパーマ方法で、熱を加えて強制的にカールを作るということで、通常のパーマと比べてしっかり形が残るということがデジタルパーマの最大のメリットになっています。
濡れたり乾燥したりしたときにもきちんと形がでるので、パーマがかかりにくい髪質の人には大きなメリットがあります。
一方でカールがかかりすぎてしまうので、一旦パーマをかけると元通りになるのにかなり長い時間がかかるのはデメリットかもしれません。
似合う顔のタイプ
髪の毛が全体的にボリュームアップするパーマですが、存在感のあるパーマヘアは顔立ちもちょっと選びます。
もともと目鼻口が小さめの「地味顔」の人が派手なパーマをしてしまうと髪型負けをしてしまって違和感のあるスタイルになってしまいます。
欧米系のはっきりした顔の人の方が、パーマをしたときに明るく似合うように仕上げられますよ!